今回の記事では卵殻膜美容液として有名なビューティーオープナーとアルマード社のチェルラーブリリオを徹底比較したいと思います。
最初に結論を書いてしまうとこれらの美容液はかなり似ているので好みの問題も結構あります。
個人的には香りの面からビューティーオープナー派なのですが、チェルラーブリリオもとても良いアイテムなので普通におすすめできる内容になっています。
ということで中身について見ていきましょう。
Contents
卵殻膜美容液 ビューティーオープナーとチェルラーブリリオの比較早見表
項目 | ビューティーオープナー | チェルラーブリリオ |
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販売元 | オージオ | アルマード |
初回価格 | 1,980円 | 2,138円 |
2回目以降価格 | 4,466円 | 4,980円 |
内容量 | 18ml | 15ml |
1mlあたり価格 | 初回110円
2回目以降約248円 |
初回約143円
2回目以降332円 |
商品の特徴 | 卵殻膜美容液売上ナンバーワン | ビューティーオープナーよりも成分が優れている |
香り | 硫黄臭にほんのり柑橘が混ざった香り | 硫黄とイランイランが混ざった香り |
成分の特徴 | 95%が卵殻膜エキス、残り5%で保湿や抗炎症成分など配合 | 95%が卵殻膜エキス、残り5%で保湿成分・エイジング成分など配合 |
コスパ | ![]() |
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保湿力 | ![]() |
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肌のハリ・弾力アップの効果 | ![]() |
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しわへの効果 | ![]() |
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たるみへの効果 | ![]() |
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シミへの効果 | ![]() |
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くすみへの効果 | ![]() |
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肝斑への効果 | ![]() |
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クマへの効果 | ![]() |
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毛穴への効果 | ![]() |
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ニキビへの効果 | ![]() |
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ニキビ跡への効果 | ![]() |
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肌荒れへの効果 | ![]() |
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赤ら顔への効果 | ![]() |
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注意事項 | ニオイテンジクアオイ油配合で妊娠初期や妊婦は避けた方が無難 | イランイラン花油配合で妊娠初期や妊婦は避けた方が無難 |
残りの5%の成分でビューティーオープナーは抗炎症などの成分が入っている一方でチェルラーブリリオはEGFやリンゴ幹細胞エキスなどエイジングケアに適した成分が入っています。
香りはやや違っていてビューティーオープナーは温泉のような硫黄臭でまだそこまで気にならないのに対してチェルラーブリリオは硫黄と良い香りが混ざった何とも言えない香りがします。
成分的にはチェルラーブリリオのほうが少し優れていますが、両方とも95%は卵殻膜エキスという点や値段や香りを比べると個人的にはビューティーオープナーのほうが好みですね。
私自身のビューティーオープナーとチェルラーブリリオ体験談
私が先に購入したのはビューティーオープナーです。
その当時、ビューティーオープナーが色々な広告で話題になっていたので流行に乗って私も購入したんです。
その結果、すっかりお気に入り商品になって今に至ります。
で、その翌年くらいにリニューアル発売されたのがチェルラーブリリオでした。
チェルラーブリリオの成分を見てみたらEGFとかリンゴ幹細胞とかフラーレンとか話題の成分がてんこ盛り入っているのでとても気になりビューティーオープナーよりも期待できそう!と思って買ってみることにしました。
すると、ビューティーオープナーではそこまで気にならなかったんですがこちらは良い匂いと硫黄臭が混ざりあったような何とも言えない香りがしてかなり臭い。
美容効果的な意味でも、肌への浸透力とか体感とかはほとんど同じだったので、ビューティーオープナーの方が個人的に良いなと思い、今ではビューティーオープナーを使っています。
ビューティーオープナーとチェルラーブリリオの全成分の比較
ここからは、ビューティーオープナーとチェルラーブリリオの全成分をそれぞれ見て客観的な違いなどについても見ていきたいと思います。
ビューティーオープナー
ビューティーオープナーの全成分について効果が期待できる成分を青、危険ではないものの個人的に安全性が少し気になる成分を赤で色分けしてみました。
詳細については以下のようになります。
成分名 | 安全性 | 役割 |
水 | ![]() |
ベース成分 |
BG | ![]() |
ベース成分
保湿剤 |
ペンチレングリコール | ![]() |
ベース成分
保湿剤・抗菌剤 |
加水分解卵殻膜 | ![]() |
美容成分
保湿やエイジングケアの効果 |
ヒアルロン酸Na | ![]() |
美容成分
保湿効果 |
スクワラン | ![]() |
美容成分
油分としてエモリエント(水分蒸発を防ぐ)効果 |
カンゾウ根エキス | ![]() |
美容成分
抗炎症効果 |
バラエキス | ![]() |
美容成分
保湿効果 |
ローズマリー油 | ![]() |
香料
抗酸化 |
ニオイテンジクアオイ油 | ![]() |
香料
肌の保護、ハリツヤアップ |
デキストリン | ![]() |
増粘剤 |
オレイン酸ポリグリセリルー10 | ![]() |
植物由来の界面活性剤 |
クエン酸Na | ![]() |
ph調整剤 |
クエン酸 | ![]() |
ph調整剤 |
ビューティーオープナーは比較的シンプルな成分になっていることが分かりますね。
卵殻膜エキスを一番中心に据えているようなイメージになっていて卵殻膜エキスそのものの良さが分かりやすい内容になっています。
安全性については気になる成分もいくつかありますが、大半の人は刺激などなく使うことができます。
毒性が高いと言われるパラベンでも刺激が出るのは500人に1人と言われていますが、ビューティーオープナーはパラベンなどの毒性が高い成分が入っていないので、刺激が出る人はごくまれだと考えられます。
チェルラーブリリオ
チェルラーブリリオの全成分について効果が期待できる成分を青、危険ではないものの個人的に安全性が少し気になる成分を赤で色分けしてみました。
詳細については以下のようになります。
成分名 | 安全性 | 役割 |
水 | ![]() |
ベース成分 |
BG | ![]() |
ベース成分
保湿剤 |
加水分解卵殻膜 | ![]() |
美容成分
保湿やエイジングケアの効果 |
ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1 | ![]() |
美容成分
エイジングケア効果 |
フラーレン | ![]() |
美容成分
エイジングケア効果 |
リンゴ果実培養細胞エキス | ![]() |
美容成分
エイジングケア効果 |
エリンギウムマリチムムカルス培養液 | ![]() |
美容成分
保湿効果 |
ムクゲカルスエキス | ![]() |
酸化防止剤 |
水溶性プロテオグリカン | ![]() |
美容成分
保湿効果 |
ヒアルロン酸Na | ![]() |
美容成分
保湿効果 |
水溶性コラーゲン | ![]() |
美容成分
保湿効果 |
グルコシルセラミド | ![]() |
美容成分
保湿効果 |
スクワラン | ![]() |
美容成分
保湿効果 |
ノバラ油 | ![]() |
香料 |
イランイラン花油 | ![]() |
香料 |
マンニトール | ![]() |
ベース成分
保湿剤 |
レシチン | ![]() |
界面活性剤 |
グリセリン | ![]() |
ベース成分
保湿剤 |
PVP | ![]() |
被膜形成剤 |
キサンタンガム | ![]() |
増粘剤 |
PEG-60水添ヒマシ油 | ![]() |
界面活性剤 |
フェノキシエタノール | ![]() |
防腐剤 |
安全性が気になる成分はイランイラン花油とフェノキシエタノールですね。
まず、イランイラン花油は大半の人は全く問題なく使えますが、ホルモン作用が考えられるので妊娠初期や妊活中の女性は避けた方が良いと言われています。
配合量的にはほんの少しだと思いますが念のため注意が必要です。
また、防腐剤のフェノキシエタノールは肌が弱い人が使うとごくまれに刺激が出る場合があります。
とはいっても、大半の人は全く刺激など出ないので安全性は高いです。
ビューティーオープナーとチェルラーブリリオの効果・安全性・香りを比較
ビューティーオープナーとチェルラーブリリオの全成分を踏まえた上で効果・安全性・香りなどについて比較したいと思います。
ビューティーオープナーとチェルラーブリリオの美容成分の比較
ビューティーオープナーとチェルラーブリリオは一見するとかなり成分に違いがあるように見えます。
ただ、これらの美容液は両方とも卵殻膜エキスが95%配合なのが売りになっていて、その他、水やBGなど基剤となる成分も入っていることを考えると残りの美容成分はほんの少しの配合だと考えられます。
その残りの違いですが、ビューティーオープナーのほうが抗炎症成分があることでニキビや肌荒れなどにやや効果が期待できる感じで、チェルラーブリリオのほうが保湿力が高い成分や年齢肌対策に期待できる成分が入っています。
ただ、95%は同じなので全体としてみた美容効果はほとんど同じと考えても良いしょう。
ビューティーオープナーとチェルラーブリリオの安全性の比較
ビューティーオープナーとチェルラーブリリオは両方とも安全性が高い成分になっているので大半の人は刺激などなく使えます。
ただ、両商品とも使用の際に気を付けた方が良いのは妊娠初期や妊活中の女性です。
というのが、ビューティーオープナーはニオイテンジクアオイ油、チェルラーブリリオはイランイラン花油が入っているからです。
これらの精油はホルモン作用があると言われている成分なので妊娠中は避けた方が良いと言われています。
ただ、香料としてほんの少ししか配合されていないので実際に使ったからと言って身体や赤ちゃんへの影響はほとんどないと思います。
念のため注意が必要という感じですね。
ビューティーオープナーとチェルラーブリリオの香料の比較
卵殻膜エキスに含まれるシスチンというアミノ酸が独特の硫黄臭があるので、両方とも硫黄の香りがします。
ただ両方とも香料を足して硫黄臭を和らげているという違いがあります。
ビューティーオープナーは柑橘系の精油が入っていますが、チェルラーブリリオはノバラ油とイランイランが精油として入っています。
ビューティーオープナーは温泉のような香りなのでまだ気にならないのですが、チェルラーブリリオは良い匂いと硫黄臭が混ざりあったような香りがするでかなり好みが分かれるかなと思います。
ビューティーオープナーとチェルラーブリリオの比較 まとめ
この記事ではビューティーオープナーとチェルラーブリリオについて私自身の体験談も踏まえて色々な面から比較をしました。
両方とも卵殻膜エキスが95%配合の美容液なのでかなり似たような内容になっています。
ですので、卵殻膜美容液を試してみたい人はどちらを使っても相応の効果が感じられるかと思います。
ただ、個人的には値段の面や香りの面などを考えた時にどちらかというとビューティーオープナー派なので、迷っている人はまずはビューティーオープナーを選ぶのがおすすめですね。
どういうものなのかは一度使ってみないと分からないと思うので、ぜひご自身の肌で確かめてみてください。