しわに効果なし?ビューティーオープナークリームの口コミ評価

ビューティーオープナーを購入するとサンプルでついてくるアイテムの一つがビューティーオープナークリームです。

ビューティーオープナーシリーズの一番のおすすめはビューティーオープナーなのですが、このクリームもとても良いアイテムでビューティーオープナーファンにはおすすめです。

そこで、今回の記事ではビューティーオープナークリームを実際に使った使用感や感想についてお伝えしたいと思います。

ビューティーオープナークリームの基本情報

項目 詳細
保湿力
肌のハリ・弾力アップの効果
しわへの効果
たるみへの効果
シミへの効果
くすみへの効果
肝斑への効果
クマへの効果
毛穴への効果
ニキビへの効果
ニキビ跡への効果
肌荒れへの効果
赤ら顔への効果
使い心地 しっとりだけど、ベタつかない
おすすめの肌質 普通肌、乾燥肌、インナードライ肌、脂性肌
おすすめする人 お肌のハリを高めたい人
編集部の評価
ビューティーオープナークリームは卵殻膜エキスが配合されたクリームです。もっちりするクリームで乾燥肌の人にもとてもおすすめ。

 

年齢肌に効果が期待できるネオダーミルなどの話題の成分も入っているのが個人的には嬉しいですね。ビューティーオープナーとライン使いをすることで相乗効果が期待できます。

 

唯一の欠点は香りが好みが分かれやすいというところ。ビューティーオープナーよりも香りは強めなので、ビューティーオープナーが大丈夫な人におすすめです。

ビューティーオープナークリームを使ってみた

ビューティーオープナー クリームを実際に手に取ってみました。

フタを開けると、中フタとクリームを取るスパチュラが付いていました。

中身はコクのあるクリームでした。

香りは、ビューティーオープナー 独特の卵のような香りがあり、これは好き嫌いが分かれそうな香りですね。

ブレンドされた柑橘系のハーブの香りもしましたが、ビューティーオープナー シリーズの中では一番クリームが香りが強いような気がしました。

1回の使用量はパール粒大。

コクのあるクリームですが、とろけるように広がっていきました。

金が入っているせいか(?)クリームを塗るとパールのような・・・肌がキラキラしました。

ビューティーオープナー クリームがどれくらい水分と油分を与えてくれるか調べるために、水分チェッカーでお肌の水分量と皮脂量を調べてみました。

肌に乗せる前の数値が以下です。

  • 水分量:32%(とても少ない)
  • 皮脂:5段階中の1(とても少ない)

肌に乗せてなじんだ直後は以下のように変化しました。

  • 水分量:44%(多い)
  • 皮脂:5段階中の5(とても多い)

水分量・皮脂量共にアップしましたね。

1時間後に再度、水分量と皮脂量を確かめてみると以下のようになっていました。

  • 水分量:41%(普通)
  • 皮脂:5段階中の5(とても多い)

1時間経過後、少し水分量がが落ちましたが、皮脂量はそのままキープされていて、保湿力が高いことがわかります。

ビューティーオープナークリームの使い方

朝、夜のお手入れにお使いいただけます。

 

ローションでお肌を整えた後、付属のスパチュラで適量(パール粒大)をとり、顔全体になじませます。

 

最後は手のひら全体を使って肌をやさしく落ち着かせます。

 

特に乾燥がきになる部分には重ねづけしてください。

【動画で解説】ビューティーオープナークリームの感想

【まとめ】ビューティーオープナークリームを試して分かったこと

項目 実際に使って感じた感想
容器の使いやすさや衛生面 プラスチックのジャータイプで使いやすい。
肌触りや香り コクのあるクリームだけど、ジェルのように伸びが良い

香りは、硫黄臭とハーブ系の香りが混ざりやや強めになっている

刺激など出ないか 特に問題なく使えた
べたつきなど使用感 しっとり、もっちりだけどベタつきは気にならなかった
肌への浸透力について しっかりとフタをしてくれる感じ
保湿力について 肌の内側に水分を与えてずっと逃がさない

とても優れた保湿力がある

モロモロが出るか モロモロは出ないが、朝にはやや重いかも
使用後に感じた美肌効果 化粧水の後、クリームを使うと肌にとてもハリが出た

肌の乾燥も全く気にならなくなり保湿のキープ力がすごい

ビューティーオープナークリームの安全性の評価

ビューティーオープナークリームの全成分について美肌効果が期待できる成分を青危険ではないものの個人的に安全性が少し気になる成分を赤安全性に問題はないもののやや気になる成分をオレンジで色分けしてみました。

水・BG・グリセリン・エチルヘキサン酸セチル・トリエチルヘキサノイン・スクワラン・水添ナタネ油アルコール・ジメチコン・ステアリン酸グリセリル(SE)・加水分解卵殻膜・ステアリン酸グリセリル・ステアロイルグルタミン酸Na・ポリソルベート60・マイカ・水酸化K・(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー・カルボマー・ステアリン酸ソルビタン・アオモジ果実油・ニオイテンジクアオイ油・レモングラス葉油・ローズマリー葉油・酸化チタン・ヒドロキシプロピルシクロデキストリン・含水シリカ・酸化鉄・ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル・酸化スズ・(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー・カルノシン・フランスカイガンショウ樹皮エキス・リン酸アスコルビルMg・加水分解ヒアルロン酸・DPG・イソステアリン酸・乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液・水添レシチン・ビート根エキス・(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン・エーデルワイスカルス培養エキス・ダイズステロール・ハベルレアロドペンシス葉エキス・カラスムギ穀粒エキス・リンゴ果実培養細胞エキス・セラミド3・プルーン分解物・メチルグルコシドリン酸・セラミド2・セラミド6Ⅱ・酵母エキス・トチャカエキス・加水分解エラスチン・炭酸水素Na・加水分解コラーゲン・(リシン/プロリン)銅・イソステアロイル加水分解コラーゲン・キサンタンガムクロスポリマー・コルクガシ樹皮エキス・サッカロミセスセレビシアエエキス・オリーブ葉エキス・キサンタンガム・水溶性プロテオグリカン・ローズマリー葉エキス・ヒドロキシエチルセルロース・プラセンタエキス・水溶性コラーゲン・エチルヘキシルグリセリン・セルロースガム・レシチン・ヒアルロン酸Na・白金・金フェノキシエタノール

基本的に、化粧品は毒性が高いと言われるパラベンでも500人に1人しか刺激が出ないのですが、本クリームにはパラベンなどの毒性が懸念される成分は入っていません。

よって、大半の人は特に刺激などなく使うことができます。

ただ、どんな商品でも刺激が出る可能性が0ではないですし人によっては避けた方が良いような成分も入っているのでその点について見ていきましょう。

安全性が気になる成分

成分名 安全性 役割
ニオイテンジクアオイ油 香料

肌の保護、ハリツヤアップ

フェノキシエタノール 増粘剤

ニオイテンジクアオイ油

ニオイテンジクアオイ油は香料として配合されています。

この成分はごくまれにアレルギー反応が出る場合があります。

また、精油の中でもホルモン作用があるので妊娠初期は避けた方が良いと言われています。

フェノキシエタノール

防腐剤として配合されています。

エタノールと名前が似ていますが全く別物の成分です。

防腐剤としては安全性が高いですが、肌に炎症がある人などが使うとごくまれに刺激が出る場合があります。

基本的に安全なものの少し気になる成分

成分名 安全性 役割
酸化鉄 着色剤
酸化スズ 特になし

酸化鉄は着色剤として、酸化スズは他の成分の残留物として残るものの特に肌に影響がないのでそのまま入っている成分になっています。

一般的に刺激がなく化粧品でも普通にみられる成分なのでほとんどの人は全く問題ないですが、超重症の金属アレルギーの人のみ刺激が出る可能性がゼロではないので注意が必要です。

その他、成分の安全性で気になる点

どちらかというとかなりたくさんの成分が入っているクリームになっている上に植物エキスも結構入っています。

植物エキスについては安全性が問題ないと言われているものでも実際に使うと刺激が出る場合もあるので、必ずパッチテストをしてから使うのがおすすめです。

編集部の評価
ビューティーオープナークリームは刺激が出る可能性がある成分が少しだけ入っているものの安全性は非常に高いと言えます。

 

ただ、入っている成分はかなり多めなので敏感肌の人はパッチテストをするのが無難です。

 

ほとんどの人は全く問題なく使えますが、念のため妊娠初期の人や妊活中の人だけは注意が必要かと思います。

ビューティーオープナークリームで美肌効果が期待できる成分

次にビューティーオープナークリームで美肌効果が期待できる成分について見ていきましょう。

成分名 安全性 役割
スクワラン 保湿(オイル)
加水分解卵殻膜エキス 保湿、エイジングケア
アオモジ果実油 香料
ニオイテンジクアオイ油 香料
レモングラス葉油 香料
ローズマリー葉油 香料
カルノシン 肌の糖化を防ぐ
フランスカイガンショウ樹皮エキス 抗酸化
リン酸アスコルビルMg

(ビタミンC誘導体)

抗酸化
加水分解ヒアルロン酸 保湿
乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液 保湿
ビート根エキス 保湿
(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)

ヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン

保湿
エーデルワイスカルス培養エキス 抗酸化
ハベルレアロドペンシス葉エキス 保湿
カラスムギ穀粒エキス エイジングケア
リンゴ果実培養細胞エキス エイジングケア
セラミド3 保湿、シワ対策
プルーン分解物 保湿
メチルグルコシドリン酸

(ネオダミール)

エイジングケア
セラミド2 保湿
セラミド6Ⅱ 保湿、シワ対策、ターンオーバー促進
酵母エキス 保湿、ターンオーバー促進
トチャカエキス 保湿
加水分解エラスチン 保湿
加水分解コラーゲン 保湿
(リシン/プロリン)銅

(ネオダミール)

エイジングケア
イソステアロイル加水分解コラーゲン 保湿
コルクガシ樹皮エキス エイジングケア
サッカロミセスセレビシアエエキス 保湿、ターンオーバー促進
オリーブ葉エキス 抗炎症
水溶性プロテオグリカン 保湿
ローズマリー葉エキス 抗炎症
プラセンタエキス 保湿
水溶性コラーゲン 保湿
ヒアルロン酸Na 保湿
白金 抗酸化
抗酸化

たくさんの成分があるのですが、これらの中で注目の成分を見ていきましょう。

加水分解卵殻膜

ビューティーオープナーシリーズの一番の売りになっている卵殻膜エキスのことですね。

たくさんの効果が期待できる成分ですが、一番注目を集めているのは肌のベビーコラーゲンを増やす効果です。

ベビーコラーゲンは赤ちゃんの肌に多く含まれている柔らかくてハリ・弾力のもとになるコラーゲンのことなのですが、大人になると減ってしまう事が分かっています。

しかも体内で生成できない上に食物などからも摂取できないのですが、卵殻膜エキスは数少ないベビーコラーゲンの生成にアプローチする成分になっています。

その他、保湿力にも優れ、美白効果も期待できるのである程度の年齢の女性には本当に嬉しい成分だと言えますね。

ネオダミール

ネオダミールは複数の成分の複合体になっていてメチルグルコシドリン酸・銅・リシン・プロリンに水とグリセリンを合わせた混合物です。

この成分が注目を集めているのは肌に含まれるベビーコラーゲンの割合を増やす働きがあるからです。

ベビーコラーゲンは肌のハリ・弾力に大きく関わっているので年齢肌に嬉しいですね。

また、エラスチンの生成を促す働きがあることも分かっています。

卵殻膜エキスとの相乗効果が期待できますね。

リンゴ果実培養細胞エキス

ウトビラー・スパトラウバー(別名:奇跡のリンゴ)という腐らないリンゴから抽出されるリンゴ幹細胞として知られる成分です。

ここ数年でリンゴ幹細胞の化粧品もよく目にするようになりましたね。

非常に優れた抗酸化力があることで知られていて肌の細胞に働きかけることで肌のハリ・弾力アップや、小じわ・ほうれい線対策などに優れた効果が期待できます。

カルノシン

カルノシンは肌の糖化を解消するほぼ唯一の成分として知られています。

肌の糖化とはたんぱく質と糖分が結合して肌に溜まっていく現象のことで、肌に溜まった糖化物質はAGE(終末糖化産物)とも呼ばれます。

このAGEは中々肌から排出されない上にしわやたるみなど老化の原因になるので、肌の糖化はエイジング対策にとても重要になります。

カルノシンは肌の糖化を防ぐだけではなくてAGEの排出効果も期待できるのでエイジング対策におすすめです。

セラミド

セラミドは定番の美容成分で保湿力やバリア機能の維持に大きく関わっています。

元々人の肌に含まれる成分ですが40代になると大きく減少してしまうので化粧品で取り入れると効果が期待できます。

ただ、一言でセラミドと言ってもセラミドにはたくさんの種類があってその種類でも効果が大きく異なってしまいます。

その中でビューティーオープナークリームには人の肌に存在するセラミドと近いヒト型セラミドが3種類(セラミド3、セラミド2、セラミド6)も配合されています。

ヒト型セラミドは最も効果が大きいとされるので、優れた保湿効果と肌のバリア機能の改善が期待できます。

プロテオグリカン

プロテオグリカンも最近はサケの鼻軟骨から取れる保湿成分です。

ヒアルロン酸以上の保水力があるとも言われており肌のうるおい対策におすすめです。

また、肌細胞に働きかけることでヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促す効果も期待できます。

乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液

ブドウ果汁を乳酸菌で発酵して得られるエキスのことです。

この乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液にはAHA(アルファヒドロキシ酸)がたくさん含まれることで知られています。

AHAは様々な美肌効果があり、保湿に加えて、肌をなめらかにして毛穴やしわを目立たなくさせたり、メラニンの排出を促して肌の透明感を高める効果などが期待できます。

プラセンタエキス

プラセンタとは母親が子供を育てる胎盤のことで豚プラセンタがよく使われます。

一定量以上配合すると美白有効成分として医薬部外品としても使われますが、この商品では保湿成分として配合されています。

非常に栄養が豊富なところから、保湿だけでなく年齢肌などの対策にも優れた効果が期待できます。

カラスムギ穀粒エキス

カラスムギの種子から抽出されるエキスです。

しわやたるみなど肌の凸凹を修復して肌にハリを出すことで優れたリフトアップ効果が期待できることからオシリフトとも呼ばれる成分です。

キサンタンガムクロスポリマー

肌表面に被膜感を作ることでハリ感を出す成分です。

すぐにハリを実感できることからクイックリフトとも呼ばれます。

コルクガシ樹皮エキス

コルクの原料にもなる成分でシュベルリフトとも呼ばれます。

ある実験によると、使用後1時間で肌の小じわの溝が薄くなっているという検証結果もあるそうです。

編集部の評価
ビューティーオープナークリームは卵殻膜エキス以外にもネオダミールやカルノシン、リンゴ幹細胞など年齢肌の根本原因に働きかける成分がたくさん入っています。

 

また、クイックリスト、オシリフト、シュベルリフトなどすぐに肌のハリを感じられる成分も入っていることから短期的にも体感が得やすい上に使い続けることで中長期では細胞レベルで年齢肌対策が行える内容になっています。

 

また、美白の医薬部外品ではないものの美白効果が期待できる成分も多いので肌の透明感アップにもおすすめ。

ビューティーオープナークリームの口コミ評価はどうなっているのか?

続いてはビューティーオープナークリームのネットでの口コミ評価について見ていきたいと思います。

本サイトではアットコスメやAmazon、楽天、Twitterなどの出所があきらかな口コミのみを紹介しています。

また、ある程度ちゃんと使っている口コミのみを抜粋しています。

良い口コミ

ベージュのような色で、とても柔らかいけど
こっくりしたクリームで、
油分が入っているのか、つけた時は少し
ベタつきますが、10分もすれば肌表面が
すべすべひんやり、内側はもっちりします。

ただ、オープナー、ローション含めて、
私の場合は毛穴には効果がありません。

クリームを重ね塗りしたり
ローションを使ってパックもしてみましたが、
悩みの種の鼻の毛穴には効きませんでした。

私には、やはりハリやたるみに1番効果がある
みたいです。
加えてこのクリームは保湿力がいいです。

においは私は特に気になりませんでした。

出典:アットコスメ

悪い口コミ

とにかくニオイがきつい。

同シリーズのビューティーオープナー(美容液)よりも、さらにニオイが濃くなってる。

保湿力はバッチリだけど、ニオイがきつすぎて、単純に「…使いたくない」と思ってしまう(笑)

出典:アットコスメ

良い口コミと悪い口コミの総括

ビューティーオープナーシリーズの中では後発なのとまだ存在があまり知られていないのもあってほとんど口コミがありませんでした。

保湿力や年齢肌の対策はバッチリだけどにおいが気になるというのが今のところあがっている意見となります。

香りについては好みが分かれるところですが、個人的にはそこまで気になるほどではないかと思います。

どうしても香りが気になる場合は、ビューティーオープナー本体のほうが香りはマイルドなので先にビューティーオープナーを使ってみるのもおすすめ。

ビューティーオープナークリームの効果・口コミについて まとめ

ビューティーオープナークリームはこれ単体でも保湿力が優れ、年齢肌対策に非常に効果が期待できるクリームになっています。

肌の老化が気になる人やハリを出したい人、しわやたるみ対策をしたい人、うるおいが落ちてきた人などは試して損はないアイテムなのでぜひ、一度使ってみてください。

ライン使いをするとさらに相乗効果も大きくなります。