ビューティーオープナーを購入するとサンプルで貰えるアイテムの一つがビューティーオープナーローションです。
ビューティーオープナーシリーズの一番のおすすめはビューティーオープナーなのですが、ローションやクリームをライン使いすることでさらに大きな効果が期待できます。
そこで、今回の記事ではビューティーオープナーローションを実際に使って感じた効果や成分の安全性についてお伝えしたいと思います。
Contents
ビューティーオープナーローションの基本情報
項目 | 詳細 |
保湿力 | ![]() |
肌のハリ・弾力アップの効果 | ![]() |
しわへの効果 | ![]() |
たるみへの効果 | ![]() |
シミへの効果 | ![]() |
くすみへの効果 | ![]() |
肝斑への効果 | ![]() |
クマへの効果 | ![]() |
毛穴への効果 | ![]() |
ニキビへの効果 | ![]() |
ニキビ跡への効果 | ![]() |
肌荒れへの効果 | ![]() |
赤ら顔への効果 | ![]() |
使い心地 | しっとりだけど、べたつかない |
おすすめの肌質 | 普通肌、乾燥肌、インナードライ肌、脂性肌 |
おすすめする人 | 肌の乾燥で悩んでいる人。顔のたるみが気になる人。 |
化粧水として肌なじみもよく浸透力も高いですが、個人的には同じビューティーオープナーだと美容液やクリームのほうがおすすめ。
ビューティーオープナー(美容液)より香りは強めなので、人によっては香りが苦手な可能性もあります。
ビューティーオープナーローションを使ってみた
ビューティーオープナー ローションを実際に手に取ってみました。
中身は透明のとろみのあるローションでした。
香りは、ビューティーオープナー 独特の卵のような香りはありつつも、ブレンドされた柑橘系のハーブの香りもして、そんなに気になりませんでした。
顔に何回か重ね付けすると、お肌がすごいしっとりしてきました。
ビューティーオープナー の化粧水がどれくらい水分と油分を与えてくれるか調べるために、水分チェッカーでお肌の水分量と皮脂量を調べてみました。
肌に乗せてなじんだ直後は以下のような数値です。
- 水分量:40%(ふつう)
- 皮脂:5段階中の5(とても多い)
化粧水ですが、非常に保湿力が高いことがわかりますね。
この数値は1回づけですので、重ね付けやローションマスクなどするともっと水分量もアップしますね。
さらにクリームで蓋をしたら、かなりいい感じに潤いを感じられると思います。
ビューティーオープナーローションの使い方
朝・夜の お手入れにお使いいただけます。
洗顔後、ローションをコットンに含ませ、滑らせるように顔全体になじませます。
その後、パッティングで肌のすみずみまでローションを行き渡らせます。乾燥の気になるところには重ねづけを。
最後は手のひら全体を使って肌を落ち着かせます。
【動画で解説】ビューティーオープナーローションの感想
【まとめ】ビューティーオープナーローションを試して分かったこと
項目 | 実際に使って感じた感想 |
容器の使いやすさや衛生面 | プラスチックの容器で使いやすい。 |
肌触りや香り | 透明のとろみローションで美容液のようなテクスチャー。 香りは、ハーブ系の香りがちょっと強めで、 卵のような香りも混ざっている。 |
刺激など出ないか | 特に問題なく使えた。 |
べたつきなど使用感 | しっとり、もっちりだけどベタつきは気にならなかった。 |
肌への浸透力について | 浸透力はすごくいい。 とろみがあるけど、ちゃんと肌の奥に入っていった。 |
保湿力について | 保湿力も高い。化粧水だけでも保湿感があった。 |
使用後に感じた美肌効果 | とにかくしっとりした。乾燥知らずだけど ベタつきが苦手なわたしでも気にならない内側からの もちもち感が続いて、心地よかった。 |
ビューティーオープナーローションの安全性の評価
ビューティーオープナーローションの全成分について美肌効果が期待できる成分を青、危険ではないものの個人的に安全性が少し気になる成分を赤で色分けしてみました。
刺激になり得る成分はほとんど入っていなくて全体的に安全性は高いと言えます。
ただ、いくつか気になる成分もあるので見ていきましょう。
安全性が気になる成分
成分名 | 安全性 | 役割 |
ニオイテンジクアオイ油 | ![]() |
香料
肌の保護、ハリツヤアップ |
フェノキシエタノール | ![]() |
防腐剤 |
ニオイテンジクアオイ油
ニオイテンジクアオイ油は精油のゼラニウムとして知られる成分で香料として配合されています。
この成分はごくまれにアレルギー反応が出る場合があると言われています。
また、ホルモン作用があるので妊娠初期は避けた方が良いとされています。
香料としてほんの少ししか配合されていないと思われますが念のため注意が必要です。
フェノキシエタノール
防腐剤として配合されています。
名前の一部にエタノールとついていますが、アルコールのエタノールとは全く別物の成分です。
ほとんどの人は全く刺激など使える成分ですが、肌に炎症がある人などが使うとごくまれに刺激が出る場合があります。
その他、成分の安全性で気になる点
酵母エキスや植物エキスなどかなり色々な成分が入っている化粧水なので何かの成分が刺激になる可能性はゼロではありません。
一般に安全性が高いと言われている成分でも特にハーブ系エキスは人によっては刺激やかゆみが出る場合があるのでパッチテストをするのがおすすめです。
ビューティーオープナーローションは刺激が出る可能性がある成分が少しだけ入っているもののパラベンのような毒性の高いものはないので安全性は非常に高く大半の人は刺激などなく使えると言えます。
ただ、絶対に刺激が出ないわけではないのでパッチテストをしたうえで使うのがおすすめ。
ビューティーオープナーローションで美肌効果が期待できる成分
次にビューティーオープナーローションで美肌効果が期待できる成分について見ていきましょう。
成分名 | 安全性 | 役割 |
加水分解卵殻膜 | ![]() |
保湿、エイジングケア |
PCA-Na | ![]() |
保湿 |
アオモジ果実油 | ![]() |
香料 |
ニオイテンジクアオイ油 | ![]() |
香料 |
レモングラス葉油 | ![]() |
香料 |
ローズマリー葉油 | ![]() |
香料 |
カルノシン | ![]() |
肌の糖化を防ぐ |
スクワラン | ![]() |
保湿(オイル) |
フランスカイガンショウ樹皮エキス | ![]() |
抗酸化 |
リン酸アスコルビルMg
(ビタミンC誘導体) |
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抗酸化 |
加水分解ヒアルロン酸 | ![]() |
保湿 |
乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液 | ![]() |
保湿 |
ビート根エキス | ![]() |
保湿 |
(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)
ヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン |
![]() |
保湿 |
エーデルワイスカルス培養エキス | ![]() |
抗酸化 |
ハベルレアロドペンシス葉エキス | ![]() |
保湿 |
リンゴ果実培養細胞エキス | ![]() |
エイジングケア |
セラミド3 | ![]() |
保湿、シワ対策 |
プルーン分解物 | ![]() |
保湿 |
メチルグルコシドリン酸
(ネオダミール) |
![]() |
エイジングケア |
セラミド2 | ![]() |
保湿 |
セラミド6Ⅱ | ![]() |
保湿、シワ対策、ターンオーバー促進 |
酵母エキス | ![]() |
保湿、ターンオーバー促進 |
トチャカエキス | ![]() |
保湿 |
加水分解エラスチン | ![]() |
保湿 |
加水分解サンシキスミレエキス | ![]() |
保湿 |
加水分解コラーゲン | ![]() |
保湿 |
(リシン/プロリン)銅
(ネオダミール) |
![]() |
エイジングケア |
イソステアロイル加水分解コラーゲン | ![]() |
保湿 |
サッカロミセスセレビシアエエキス | ![]() |
保湿、ターンオーバー促進 |
オリーブ葉エキス | ![]() |
抗炎症 |
水溶性プロテオグリカン | ![]() |
保湿 |
ローズマリー葉エキス | ![]() |
抗炎症 |
アマチャヅル葉エキス | ![]() |
保湿 |
プラセンタエキス | ![]() |
保湿 |
水溶性コラーゲン | ![]() |
保湿 |
ヒアルロン酸Na | ![]() |
保湿 |
白金 | ![]() |
抗酸化 |
金 | ![]() |
抗酸化 |
ビューティーオープナーローションは化粧水ではありますが油分としてスクワランも入っていますね。
たくさんの成分があるのですが、これらの中で注目の成分を見ていきましょう。
加水分解卵殻膜
ビューティーオープナーのメイン成分の卵殻膜エキスのことです。
卵殻膜とは卵の殻と白身の間の皮膜のことなのですが、ここには非常に多くの栄養成分が入っています。
色々な効果があるのですが、一番注目を集めているのはベビーコラーゲン(3型コラーゲン)を増やす効果です。
ベビーコラーゲンは赤ちゃんの肌に多く含まれている柔らかくてハリ・弾力のもとになるコラーゲンのことなのですが、大人になると減ってしまう事が分かっています。
しかも体内で生成できない上に食物などからも摂取できないのですが、卵殻膜エキスはベビーコラーゲンの生成を増やすことが出来る非常に珍しい成分になっています。
その他、優れた保湿力もある上に美白効果も期待できます。
カルノシン
カルノシンは肌の糖化を解消することが出来る珍しい成分として知られています。
肌のたんぱく質と糖分が結合するとAGE(終末糖化産物)という物質になり肌に溜まっていくことが分かっています。
これが肌の糖化です。
このAGEは中々肌から排出されない上にしわやたるみなど老化の原因になります。
カルノシンは肌の糖化を防ぐだけではなくてAGEの排出効果も期待できるので今非常に注目を集めています。
乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液
抗酸化力が高いことで知られるブドウの果汁を乳酸菌で発酵して得られるエキスのことです。
この乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液にはAHA(アルファヒドロキシ酸)がたくさん含まれます。
AHAは様々な美肌効果があり、肌をなめらかにして毛穴やしわを目立たなくさせる効果やメラニンの排出を促して肌の透明感を高める効果などが期待できます。
リンゴ果実培養細胞エキス
リンゴ幹細胞として最近の化粧品でよく目にする成分です。
普通のリンゴではなく、奇跡のリンゴと呼ばれるウトビラー・スパトラウバーという種類のリンゴから抽出されます。
非常に優れた抗酸化力があり、肌の細胞に働きかけることで肌のハリ・弾力アップや、小じわ・ほうれい線対策などに優れた効果が期待できます。
セラミド
人の肌に存在する物質で保湿力やバリア機能の維持に大きく関わっています。
若いうちは肌に多く含まれるのですが、40代になると大きく減少してしまうので化粧品で取り入れると効果が期待できます。
一言でセラミドと言ってもセラミドにはたくさんの種類があってその種類でも効果が大きく異なってしまいます。
その中でビューティーオープナーローションには人の肌に存在するセラミドと近く効果が高いとされるヒト型セラミドが3種類配合されています。
ですので、肌の内側にしっかり潤いを与え、バリア機能を改善する効果が期待できます。
ネオダミール
ネオダミールは耳慣れないですが今注目を集めている成分です。
メチルグルコシドリン酸・銅・リシン・プロリンに水とグリセリンを合わせて作られる成分です。
ネオダミールには肌に含まれるベビーコラーゲンの割合を増やす働きがあると言われていて、卵殻膜エキスとの相乗効果が期待できます。
サンシキスミレエキス
サンシキスミレにはアクアポリンというたんぱく質の合成をサポートする働きがあります。
このアクアポリンは細胞の内側に水を届ける水路のような役割をする働きがあり、2003年のノーベル賞で知られるようになりました。
また、ヒアルロン酸の生成も促進することから肌そのものの保水力アップに非常に優れた効果が期待できます。
プロテオグリカン
プロテオグリカンも最近はサケの鼻軟骨から取れる保湿成分でヒアルロン酸以上の保水力があるとも言われています。
ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促すEGFのような作用もあるので、最近の化粧品でかなり注目されている成分の一つです。
アマチャヅル葉エキス
サンシキスミレエキスとともにアクアポリンの合成のサポートをする効果があります。
ですので、肌そのものが持つ保水力アップに優れた効果が期待できます。
プラセンタエキス
プラセンタとは母親が子供に栄養を与える器官の胎盤のことで定番の美容成分になっています。
医薬部外品の美白有効成分としてよく知られていますがここでは保湿成分として配合されています。
非常に栄養が豊富なところから、年齢肌などの対策にも優れた効果が期待できます。
普通の化粧水と違って油分が入っているのでただ肌にうるおいを与えるだけでなく、美肌成分が肌の奥まで浸透しやすくなっています。
クリームに比べるとハリ・弾力感に繋がる成分は入っていないものの、肌自体が持つ保水力が高まる成分が入っているので特にインナードライ肌の人にはおすすめです。
ビューティーオープナーローションの口コミ評価はどうなっているのか?
続いてはビューティーオープナーローションのネットでの口コミ評価について見ていきたいと思います。
本サイトではアットコスメやAmazon、楽天、Twitterなどの出所があきらかな口コミのみを紹介しています。
また、ある程度ちゃんと使っている口コミのみを抜粋しています。
良い口コミ
心持ちとろみのある、透明なオレンジか
黄色い色の化粧水です。スーッと浸透する感じはなく、
手のひらで上に持ち上げるようにして
2秒くらい抑えながら浸透させていくと
肌がしっとりします。この化粧水と一緒にクリームも購入し、
ラインで使っていますが、全体的な感想は
ハリやたるみに特化した商品だという事です。透明感などに変化は感じませんが、
ハリとたるみへの効果は私の場合は一週間
位でありました。出典:アットコスメ
悪い口コミ
浸透感はかなりありました。ごめんなさい。匂いがダメです。私の好みではなかったです。
出典:アットコスメ
良い口コミと悪い口コミの総括
ビューティーオープナーローションはまだほとんど口コミがありませんでした。
浸透力や肌のハリなどへの対策としてはバッチリだけどにおいが気になるというのが今のところあがっている意見となります。
香りについては好みが分かれるところですが、ビューティーオープナー本体のほうが香りはマイルドなので先にビューティーオープナーを使ってみるのが個人的にはおすすめです。
ビューティーオープナーローションの効果・口コミについて まとめ
ビューティーオープナーローションは化粧水としての働きだけでなく美容液や乳液の働きも兼ね備えたアイテムになっています。
それでいて優れたエイジングケア効果が期待できるので卵殻膜コスメが好きな人は試して損がないアイテムだと思います。